私の人生は水の中

私の人生を例えるのなら、お風呂の中みたいな。

お風呂よりもプール。

プールよりも海。

時には深海。

時には方角もわからない宇宙みたいな…。

何故主に水の中に例えるかと言うと、水の中で歩くと上手く自分の思っているスピードで歩けないでしょ?

自分ではこれをしたいと思っているのに出来なかったり。

それを邪魔するものを水の抵抗に例えているの。

それは時に激しく自分に押し寄せてくる波になったり、時には逆らうのが面倒になって沈んでみたり。

時には迷っていつの間にか宇宙に飛んじゃって、冷たいのか熱いのか、生きてるのか死んでるのかさえもわからなくなる。

最近はないけど、私は自分で歩いてはいるのだがたまに記憶がない時がある。

例えば、電車から降りて次の電車に乗るために移動している時。

目的はハッキリしているし、行き慣れているから心配はいらないのだが、電車から降りて…あれ?どうやって自分はここまで来たんだろう?という時がある。

果たして共感してくれる人はいるだろうか…。

私が生きている意味は今、何処にあるのだろう。

一生見つからないものを見つけようとしているって、なんて馬鹿で難しいことをしているんだろうね。人間は。

私の精神安定剤さん。

何処にいますか。

何をしていますか。

私は今、プールが一番深くなっている真ん中あたりで溺れています。

やっとの思いで息をしています。

浮き輪でもいいので投げてください。

一番はあなたも一緒に溺れてくれたら嬉しいです。