朝が嫌いな私はきっと罰当り

[朝は平等で残酷]

私は朝早くに起きる日は殆ど気持ち悪いとか言って体調が優れない。

きっとそんな私に呆れてる。

久々に死にたくなる朝だな。

私がこの部屋からいなくなったら、この部屋は廃れてくれるだろうか。

大好きな猫は魂だけになった私をも待っていてくれるだろうか。

「ずっと一緒だ」といつも自分で言ってるから、その約束は守るけど。

私が死ぬと言ったら一緒に死んでくれる人ってどれくらいいるんだろう。

いないだろうなw

そもそも、一緒に死んでほしいんじゃない。

そうでもしないと人を信じられなくて、人の温かさを感じられないんだ。

「あなたを殺して私も死んであげるよ」なんて言うけど、そうじゃない。

そしたらその意思を私は見ずに終えてしまうじゃないか。

「人を殺すな」それって自分の事も入ってるよね…。

この胃の底からこみ上げてくる気持ち悪さと、頭の中のグルグルと、心の冷たさと、じんわり熱いこの目の原因は何だろう…。

きっと、朝が嫌いな僕に対する罰なのかも知れない。

それでも僕は朝が嫌いだよ。

いつか愛する人が温かい紅茶を用意してくれて、テーブルの上の花瓶の水を取り替えてくれていたとしても、僕は朝を好きにはなれないんだと思う。

朝を好きになる方法、それを私は、まだまだ見つけられそうにない。