足元の水溜には君の涙

私が求めてるモノって何だろう。

私が欲しい言葉って何だろう。

私が嫌いなモノって何だろう。

君が私に求めるモノって何ですか。

ただ、「生きてるだけで偉いね」って一言だけ言ってくれればいいんだ。

「いい子だね」なんて言われたくないんだ。いい子なんかじゃないし、罪悪感で満たされてしまうんだ。

「ありがとう」なんて、言われたらそりゃ嬉しいけど、それは私が出来る精一杯のことであって、やって当たり前なことだから。私には美し過ぎる言葉なんだ。私には眩しすぎる。

「好き」なんて、私は信用できないから、ただ抱きしめてくれるだけで十分だよ。

今日、眠ったら夢を見た。凄く心が満たされる夢だった。断片的にしか覚えてないけど。自分の部屋から見える星空がとても綺麗だった。「あぁ。だから絵に描く星ってああなんだ。」とか、知らない誰かに暖かい手で撫でられたり、涙を拭ってもらったり、抱きしめながらただ撫でられていた…。もう一回観たいなw

私が冷たいドロドロの海の底に一滴落ちたところで水は濁らないから。いいかな。

人は誰しもこの世の何よりも鮮やかで綺麗な液体が流れている。

君の匂いを忘れた。

君の声を忘れた。

君との思い出の全てを海の底に放った。

それを拾いに行く日はそう遠くない…。

死にたいとか言えば「無責任だ」とか「死ぬな」とか「切るのを我慢しろ」とかそれこそ無責任な、心のない言葉が欲しいんじゃないんだ。

雨上がり。夜の匂いは君の匂い。

生きたくも死にたくもない。ただ無になりたい。

皆何かに縛られている。それはこの世で生きさせる為。

ごめんね。私のせいで。

ごめんね。私のぶんざいで。

こんな世の中0.1秒で飽きる。

きっと私は人間をするのは4回目ぐらいだから、上手く生きれないのかも。

こんなところで落ちる星は見えないから、花火を星だと思ったあの日。

「このまま、私の記憶が綺麗なモノで上書きされた今死にたい。」としか願うことなんてなかった。叶わないでいてくれてるわけだけど…。

しがみついてた手が離れて落ちてしまった星に願いを込めるんじゃないと思うの。

「明日が晴れるといいな。」それぐらいが丁度いいんだってさ。

明日、私が生きてるなんて証拠はないのに、「また明日ね」と言ってくれる君が大好きだ。閉じこもる私の手を取ってくれる君が大好きだ。

大好きな人になってくれてありがとう。

大好きでごめんね。

大好きでいさせてくれてありがとう。

照れくさいからなかなか言えないけど、ね?w

人間なんて大嫌いだ。