赤い瓶を割るか割らないか

夢を見た。

自分でもどうしたら良いのか全くわからない。

でも、何かにぶつけたい。

破壊欲が自分の中を貪るように支配した。

その時、一つの机の上に赤い瓶が置かれていた。

頭の中には、それをただ割るのも良し、人の頭を殴るのも良し…。と様々な選択肢が沸いた。

でも、自分の中の善がそれをしてはいけないと止めるのだ。

でも何かにぶつけたい。何かを破壊したい。

馬鹿みたいに苦しんで、頭の中で思考がグルグル回り過ぎて死にそうだと思った時、目が覚めた。

寝たはずなのに疲れた。

だから寝たくないんだ。僕は…。

色んな事から抜け出したい。

その為に、あえて冷たい場所に行く。

こんな思いをしたくない。

だから、努力するんだ。

人よりもしなきゃいけないんだ。僕は。