私と僕の一匙の秘密と頭の中

雨の予報のはずだった。

でも晴れた。

風が強かった。

でも、僕は希望に満ちていた。

私の為に晴れてくれて、

私の感情をわかせる為に風が強く吹いたのだと。

そう、感じた。

好きな歌を聴いて、空を見上げて誓ったとき、

フと笑えた。

私の人生のBGMの隙間から聞こえてきた。

「あの人の笑顔は綺麗だ」と。

正直、嬉しかった。

私は笑えているのだと思えた。

私は、七五三もその他の写真も、笑えないから。

つい最近まで、笑わない子だと言われ続けてた。

僕が笑うと珍しいと、明日は雪が降ると。

人が笑える笑い話に笑えない。

でも最近は、「あなたの笑顔は美しい」と、

「あなたの笑顔を見ると元気が出るからもっと笑って」と、言われるようになった。

そんなに美しい物ではないと思うw

でも、笑顔が人の武器になるのは確かだ。

偽りの笑顔も、

本当の笑顔も。

けど、私は僕に勝てた。

本当の笑顔で。

「本音とは、本当の音だから」

その言葉に救われた。

私が踏み入れた未知の世界が、例え外れだったとしても、私に悔いはないだろう。

「我武者羅に動いて、それが吉であろうと凶であろうと、動かないよりは良い。」

私が僕に少しだけ反抗出来た今、

少しだけ…自分を好きになれた気がする。

 

人は皆、人の否定をする。

人は皆、人の不幸を噛み締める。

人は皆、人を引きずり下ろす。

けど、そこにわずか少数。

人を肯定し、

人の幸せを分かち合い、

人を上に引っ張り上げる。

そんな事を出来る人がいる。

ある世界では、芸術家は頭がおかしいからと、世界からつまみ出される。

追い出されるのは、「普通」の人間の方だ。

コレを読んでくれている人に問う。

「普通」とは何だ??

私が思うに、

普通とは理想である。

と思った。

例に「皆仲良く」これが普通なら、イジメや虐待、戦争だなんて起きていないだろう??

だから普通は時代によって移りゆくんだよ。

って言ったら何となく納得してくれたりする??

コレは、あくまで僕の考えだ。

 

恋愛経験をしておきながら、説得力は皆無であると思うんだけど、僕はね、異性の事はあまり好きじゃないんだよ。

何故かは、ココでは秘密。

だからと言って、今まで付き合ってきた人が好きじゃなかったわけじゃない。

僕が本気で恋をする相手は、手に入らないの。

だから美しい。

なんて漫画とかでもよくあるよねw

追いかけられる恋はしたくない。

追いかける恋もしたくない。

二人で別々の道で、応援し合える人と一緒にいる。ただそれだけでいい。

よく勘違いされやすいから、言っとくけど、

私の言う「一緒にいる」とは物理的距離の事ではないの。心が側にいるかなの。

距離が0でも、心の距離は離れてる。

距離が離れていても、心の距離は0。

どっちが本当の愛だと思う??

セックスをしたら愛し合ってると言えるの??

キスをしたら愛し合っていると言えるの??

体に触れられたら愛し合っていると言えるの??

話せたら??目を見れたら??声を聞けたら??

匂いを嗅げたら??

愛の最終ゴールは結婚??

そんなの遺伝子に操作された最終ゴールじゃないか。

快楽を得すぎて思考力が著しく低下した末。

そこに本当の愛はあるの??

私は手を繋いでいる時でさえ思う。

 

人の感情は、軽い気持ちで扱ってはいけないと思うから。

だから、言葉も選ばなきゃいけない。

 

学生時代に見た景色である「暑い(寒い)!!」「嫌だ!!」「好き!!」「これやりたい!!」「先生トイレ!!」「わかんない!!」

ハッキリと大声で自分の主著を出来る人達が、

とても羨ましかった。

でも、今の自分ならわかる。

そんなの、ちっとも羨ましくなんかないと。

そんな行動、3歳で終わっているべきだと。

「三子の魂百まで」これは本当だと思う。

本当に諺を生む人は凄い。

 

大分話が逸れたねw

ココでは何が言いたかったかと言うとね、

過去の自分を少し救えた気がするんだ。

ただそれだけ…。